デル、50cmの距離で44型の投射が可能なプロジェクター――3D対応
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両製品は、デジタル制御のDLPテクノロジーを搭載したプロジェクター。3Dに対応しており、3Dゴーグル/3Dビデオコンテンツ/120Hz信号出力対応グラフィックカードに対応するPCを用意すれば、立体映像での投射を楽しめる。
同社初の大きな特徴として短焦点式を採用。従来品「Dell 1510X」との比較で、約58%の短焦点化を図った。これにより、たとえば、44型画面相当を映写する際に必要な投写距離(プロジェクターとスクリーンの間の距離)が1.2mから0.5mに短縮。小さな会議室などスペースが限られるような状況でも、大画面での映写が可能になったという。
そのほかに、最新のDLPチップの採用により2,200ルーメンの高輝度と高い演色性能を両立。コントラスト比は2,400:1とした。また、光源ランプの寿命を5,000時間に長寿命化。画素数は1,280×800ピクセルで、インターフェースはミニD-sub15ピンを2ポート搭載するほかUSB/S-Video/同軸ビデオ/3.5mmステレオミニなどに加え、HDMIも装備する。
さらに、IEEE802.11b/gのワイヤレスに対応するDell S300wは、最大20台までのPCに接続が可能なほか、同時に4画面までの分割投影に対応する。
おもな共通仕様として、8Wのスピーカーを内蔵。投写距離は0.5~3.3m、投写画面サイズは44.6~294型。本体サイズは幅306×高さ99×奥行き246.5mm、重さは3.08kg(Dell S300は3.04kg)。付属品はミニD-sub15ピンケーブル(1.8m)/リモコンなど。Dell S300wはさらにUSBケーブル/アンテナ。
《加藤》
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