日本HP、「HP Integrityサーバー」の第2世代ラインナップ発表
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新製品には2月に発表されたインテル Itaniumプロセッサー9300番台を搭載している。また、I/Oの仮想化、消費電力の削減、管理機能の統合、拡張性の確保などを目的とし、「HP Integrity rx2800 i2」を除く4機種に、HP BladeSystemを基にしたブレード・アーキテクチャを採用している。
「HP Integrity Superdome 2」では、Itaniumプロセッサー9300番台の搭載や、サーバー設計の変更により、従来比で9倍のパフォーマンスを実現したという。さらに、同社が開発したクロスバーファブリックにより、拡張やI/Oの自由な増強が可能となり、様々なシステムの仮想化を行えるという。これにより、消費電力を最大65%削減することができるという(PA8900搭載のrp3440×75台を1台のSuperdome 2に統合した場合の数値)。
また、ブレード型サーバー「HP Integrity BL890c」は、最大8基(32コア)、「HP Integrity BL870c」は最大4基(16コア)、「HP Integrity BL860c i2」は最大2基(8コア)のプロセッサーをそれぞれ搭載している。
「HP Integrity rx2800 i2」は、インテル Itanium プロセッサー 9300番台を最大2基(8コア)搭載できる。プロセッサーの周波数と、電圧の制御機能、HP-UXの電力制御機能の組み合わせることで、同プロセッサーをハイ・パフォーマンスモードで動作させ続けた場合と比べ、消費電力を30%ほど削減できるという。
価格は、「HP Integrity Superdome 2」が28,413,000円~(9月上旬出荷)。「HP Integrity BL890c i2」が16,333,800円~(5月上旬出荷)。「HP Integrity BL870c i2」が、7484,400円(5月上旬出荷)。「HP Integrity BL860c i2」が1,609,000円(5月上旬)。「Hp Integrity rx2800 i2」が1,524,600円(9月下旬)となっている。
《RBB TODAY》
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