上海万博会場から足をのばして杭州へ~お茶と少女たちの踊りに癒される
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
上海の街も同じだが、杭州では、音もなくバイクが通り過ぎ、ヒヤリとさせられる場面が何度かあった。中国では環境配慮から、ほとんどの大都市でガソリンのバイクは禁止され、電気バイクや自転車が利用されているという。また、上海万博の会場内を循環するバスにも、西湖の湖周を案内するバスにも、電気自動車が採用されていた。
今回宿泊したのは、4星の杭州友好飯店。客室に有線LANが設置されていると聞き、安心していたのだが、ダウンロード速度1Mbps以下(23時~1時時点)と速度が遅く、FTTHであれば数分で受信できる1日分のメールの受信に、なんと2時間以上もかかってしまった。朝は10Mbps近く出ていたので、夜無理して受信したことを後悔する。
3月下旬には、Googleの中国撤退のニュースが話題となっていたので、ちょっと試してみた。日本と同様「「http://www.google.cn/」にアクセスすると「http://www.google.com.hk/」に接続された。中国で「YouTube」が見られないのはよく知られていることらしいが、こちらは日本語サイトにも接続できず。中国語サイトのない「ニコニコ動画」は問題なく利用できた。
大学在学中に日本への留学経験があるというカメラマン氏(25歳)によると、「検索には百度をメインに利用しているが、Googleは海外情報を得るのに便利。今も、香港のサイトにアクセスできるので不便は感じていない」とのことであった。YouTubeについて聞くと「知りません」という返事が返ってきた。
協力:杭州市旅游委員会・ANA全日空
《編集部》
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