リコー、「GXR」専用のカメラユニットを発売――光学10.7倍ズームを搭載
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GXRはボディ部分と、レンズを含むユニット部分から構成されるユニークな交換式カメラ。これまでユニット部分は50mm単焦点の「GR LENS A12」、光学3倍ズーム/広角24~望遠72mm(35mm判換算)の「RICOH LENS S10」が発売済みで、今回の製品は3機種めとなっている。
RICOH LENS P10は、光学10.7倍ズームで広角28~望遠300mm(35mm判換算)を搭載。裏面照射型CMOSセンサーとノイズリダクション機能により、暗所での撮影に柔軟に対応するほか、RAWモードにおいて約5コマ/秒の高速連写機能を備えたという。
また、1,280×720ピクセル(HD)解像度での動画撮影が可能。広角側では1cmまで、望遠側では27cmまでの近接撮影が可能なマクロ機能を搭載した。撮像素子は1/2.3型CMOSセンサー(総画素数1,060万画素)、有効画素数は約1,000万画素。F値はF3.5~F5.6、レンズ構成は7群10枚。デジタルズームは4倍で、HD動画撮影時は2.8倍。ISO感度はISO3200まで対応する。ユニットのみの本体サイズは幅68.7×高さ57.9×奥行き44mm、重さは約140g。ボディ装着時の本体サイズは幅113.9×高さ70.2×奥行き49.8mm、重さは約367g。
《小口》
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