NTTグループ、携帯やネットのIDを一元化する「NTT IDログインサービス」発表
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NTT Comの「OCN ID」、NTTドコモの「docomo ID」、NTTレゾナントの「gooID」のいずれかの認証IDで一度ログインすると、「NTT IDログインサービス」に対応する会員向けサイトやECサイト等において、再びログインせずに利用可能となる。14日より、NTTレゾナントのgoo会員向けサービスが対応サイトとなり、「gooID」のほか、「OCN ID」「docomo ID」でもログイン可能になるとのこと。
今後、NTT Com、NTTドコモやその他のNTTグループが提供するインターネットサービスにおいても、順次「NTT IDログインサービス」の対応サイトを拡大していく予定。さらに、パートナー企業も順次追加し、「NTT IDログインサービス」の対応サイトを拡大していく予定となっている。
また、2010年度第2四半期には、「NTT IDログインサービス」を活用した決済連携サービス「NTTネット決済」を提供開始する。「NTTネット決済」では、クレジットカードのカード番号などの決済に必要な情報を事前登録することで、個々のECサイトごとに決済に必要な情報を直接登録することなく、インターネットでの決済を安心・便利に利用できるという。ECサイトを運営する企業にとっては、自社サイトに「NTTネット決済」を導入することで、NTTグループの複数の決済サービスを活用できる。支払い方法として、NTT ComのOCN料金といっしょに代金を支払う「OCNペイオン」、NTTドコモの携帯電話料金といっしょに代金を支払う「ドコモケータイ払い」、電子マネー「ちょコム」、「iD」など、NTTグループが提供する各種決済サービスを選択可能。クレジットカードも支払い方法として選択できる。
《冨岡晶》
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