三菱、応答速度が速く残像感の少ないフルHDのIPS液晶――光沢モデルも
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同製品は、液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE」の新モデル。2009年11月発売の「RDT231WM-X(BK)」の後継機となる。従来品と同様、液晶画素の中間階調の応答速度を向上させる同社独自の「オーバードライブチェンジャー」機能を搭載しており、IPS方式の液晶ディスプレイにおいて国内最速をうたう応答速度3.8ms(GTG:中間階調応答速度)となる。
従来品はノングレアパネル(反射防止)であったが、今回はノングレアパネルだけでなくグレアパネル(光沢)のモデルもラインアップした。
応答速度の向上により、動きの早いシーンでも残像感の少ない鮮明な表示を可能にしたという。また、画像処理LSI「ギガクリア・エンジン」を搭載。低解像度の映像を拡大表示した際などのぼやけた映像を鮮明に再現する超解像度技術に加え、コントラストや階調の向上、ノイズの低減など、高画質映像をクッキリと表示する技術を取り入れている。
また、インターフェースはHDMI×2/DVI-D/ミニD-sub15ピン/3.5mmステレオミニ等に加え、同製品では新たに、プログレッシブハイビジョンのアナログ信号に対応できるD5端子を1系統装備。さまざまなゲーム機やAV機器と接続することができる。
液晶方式がグレア/ノングレアで異なるほかは両製品ともに共通仕様で、解像度は1,920×1,080ピクセルのフルHD、視野角は上下/左右各178度、輝度(標準値)は300cd/m2、コントラスト比は5,000:1(CRO非作動時1,000:1)。スピーカーは3W×2。本体サイズは幅546×高さ453×奥行き230mm、重さは約6.3kg(スタンド含む)。付属品は信号ケーブル(1.5m:DVI-D/DVI-D)/信号ケーブル(1.5m:ミニD-sub15ピン/ミニD-sub15ピン)/オーディオケーブル(1.5m:3.5mmステレオミニ/3.5mmステレオミニ)/リモコン/ベーススタンド/ブロックネック×3など。
《加藤》
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