全機種Twitter対応、「USTREAM Asia」構想も――ソフトバンク製品発表会
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新機種のメインテーマについて孫正義社長は、一般ケータイでもツイッターを使えるようにすることだと述べ、次のように語った。「大半のユーザーはまだパソコンを使ってツイッターをしている。日本のiPhoneユーザーの28%、一般ケータイのユーザーの3%がツイッターユーザーだ。従来の一般ケータイでツイッターを利用する際、処理速度が遅く画面が見づらいなどの弊害があったが、今回発表の新端末によって、一般ケータイからでもツイッターを使えるようになる」。
●全機種ツイッター対応
発表された全機種は、ツイッター社の公式ウィジェットを搭載し、待ち受け画面からツイッターに直接アクセスできる。また「ユーザーグルーピング」や「未読管理」機能などを備える専用Javaアプリ「TweetMe」や、ツイッター公式ナビゲーションサイト「twinavi」も素早く閲覧できる。さらに撮影した写真をワンクリックでツイッターに投稿できるという。
発表会ではそれぞれの機種がステージ上で紹介された。「mirumo 2 SoftBank 944SH」は、メインディスプレイとサブディスプレイの表示内容が連動した防水タッチメモリ液晶を搭載し、防塵・防水機能やWi-Fiに対応した折り畳み式ケータイ。
「VIERAケータイ SoftBank 942P」は、タッチで操作できる1,316万画素のカメラ機能を搭載した折り畳み式ケータイ。シーンの自動認識機能や、色や撮影時間で写真を分類する「自動分類機能」、手書きで写真に書き込める「手書きフォト」などの機能が備えられている。
「AQUOS SHOT SoftBank 945SH」は、ハイビジョン動画を撮影することができ、撮影した動画をテレビの画面で視聴できる折り畳み式ケータイ。また3WAYステレオ録音マイク、CCD 1,210万画素のカメラ機能搭載で、防塵・防水対応。
「SoftBank 941SC」 は、有機ELディスプレイを採用し、撮影した写真が動く「3Dモーションフォト」や、写真や動画をSNSやブログに一括でアップできる「コミュニティーズ機能」などを備えている。ケータイWi-Fi対応。
「SOLAR HYBRID SoftBank 842SH」は、ソーラー防水ケータイの第2弾で、メモリ液晶サブディスプレイを採用し、防塵・防水に対応した折り畳み式ケータイ。「THE PREMIUM WATERPROOF SoftBank 841SH」は、最大10件の連絡先を登録し発信できる「楽ともリンク」搭載の折り畳み式ケータイ。防塵・防水対応。「GENT SoftBank 841SH s」はGENTシリーズの第5弾で、防塵・防水対応。そのほかにも「AQUA STYLE SoftBank 840SC」「SoftBank 842P」「SoftBank 841N」「SoftBank 840N」「かんたん携帯 SoftBank 843SH・840Z」など計12機種の携帯端末が発表された。さらに前日に発表されたDisney Mobileの最新機種「DM006SH」や、ガンダムケータイ第2弾「945SH G」も紹介された。
それに加え、ラインアップには3Gの通信機能を搭載したソニー製「PhotoVision」デジタルフォトフレームや、「Pocket Wi-Fi」、下り最大7.2Mbps、上り1.4Mbpsのデータ通信が可能なUSBスティックが加えられている。さら孫社長が手にとって紹介したZTE製の監視用カメラ「みまもりカメラ」は、テレビコールを利用し映像・音声をリアルタイムで確認し、指定した対象物が動いたら自動的にユーザーのケータイに写真を送る仕組みになっており、ペットや赤ん坊などの状態を遠隔で確認したり、車の盗難防止に活用できるという。
●Wi-Fiスポットサービスの拡大と、「USTREAM Asia」構想
発表会では新端末に加え、同社のサービスについても触れられた。前日にスターバックスの店舗へのWi-Fiスポットサービス開始が発表されたが、この日、同サービスを今後他の企業にも拡大する計画が発表された。新たに追加された企業はマクドナルドやSUBWAY、ルノアール、白木屋、ミニストップなど約60社。メールでの登録後、登録企業の店舗にてPCやiPhone、iPad、ケータイWi-Fi対応機種を使いインターネットアクセスを利用できる。
前日に発表された「USTREAM Asia」の構想にも触れ、会場には米ユーストリーム社長ジョン・ハム氏が登場した。ハム氏は「ユーストリームは革新的なサービス。ソフトバンクとのジョイントベンチュアーを実現できて喜んでいる」と語った。
《RBB TODAY》
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