あなたはクリアしてる? 結婚時に女性が男性に求める貯蓄額
エンタメ
調査
注目記事

挙式、披露宴、新婚旅行、新居の準備などお金がかかる結婚だが、未婚女性が結婚時に相手の男性に求める貯蓄額は「100万円以上300万円未満(25.1%)」がトップ。2位は「300万円以上500万円未満(18.6%)」だった。一方、未婚男性が女性に求める貯蓄額は「借金がなければ貯蓄はなくてもよい(36.0%)」が最多となり、男女での意識の違いが明らかとなった。
続いて既婚男性に「独身時代どのくらい貯蓄していたか」を聞いてみたところ、「貯蓄はしていなかった(20.5%)」が最多となった。一方で、既婚女性の独身時代の貯蓄額の1位は「100万円以上200万円未満(17.8%)」と、女性のほうが堅実であることがわかった。
ちなみに、未婚者の貯蓄額及び既婚者の独身時の貯蓄額を見てみると、一番多いのは「貯蓄をしていない」層(19.1%)だったが、「1,000万円以上」貯蓄している層も8.2%おり、所得格差同様に貯蓄額も二極化が進展している傾向がうかがえた。
また、“外貨預金”“投資信託”“年金保険”など何らかの資産運用を行っている人は全体の31.9%。内訳を見ると、貯蓄額が100万円未満の人は16.4%しか資産運用をしていないのに対し、100万円以上の人は44.4%が何らかの資産運用をしていることがわかった。
《織本幸介》
特集
この記事の写真
/