Fusion Garage、ION搭載の12.1型タッチデバイス「joojoo」を発売開始
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事

同製品は、欧米ではすでに発売されているが、今回はアジア地域での発売開始となる。独自のブラウザベースのOSを搭載し、CPUはインテル製のAtom(1.6GHz)、グラフィックスにNVIDIA IONを装備。これにより、9秒での高速起動を実現したという。
iPadよりも大きな12.1型のマルチタッチ対応のタッチパネルを備え、世界最大級サイズのタッチパネルデバイスをうたう。無線通信機能は無線LAN(Wi-Fi)のみだが、同社では「webに特化したタッチデバイス」をアピールしている。ブラウジングではFlashにも対応する。無線LANはIEEE802.11b/g/nに準拠し、Bluetooth Ver 2.1+EDRも搭載した。
ホーム画面はアプリのアイコンが並べられ、iPadやAndroid端末に近い印象。大きな画面を活かし、解像度は1,366×768ピクセルのHDとした。web閲覧に加え、フルスクリーンでの高画質動画再生や、高精細な画像閲覧、音楽プレーヤーなどマルチメディアプレーヤーとしても対応する。ソフトウェアキーボードはフルサイズを備えた。
そのほかのおもな仕様は、メモリが4GBのフラッシュドライブで、USB接続を可能とした。スピーカーを内蔵し、マイク/ヘッドホン端子を装備する。本体サイズは幅324.5×高さ3.8~18.9×奥行き199mm、重さは1.1kg。web閲覧の際の最大バッテリ駆動時間は約5時間。
《小口》
特集
この記事の写真
/