すでに、詳細は掲載済だが、会見でNTTBP代表取締役社長の小林忠男氏は「2014年には、3G+無線LANのマルチモード端末や無線LAN搭載のシングルモード端末はそれぞれ3000万台とか4000万台になると言われている」「(マルチモードのような端末を作るのは)大きな投資が必要だが、(シングルモード端末に対しては)中継器のようなものが作れるのではないかと考えてやってきた」と開発の経緯を説明。外出先での利用が多くなることも考慮し、無線LAN端末の接続が一定時間ない場合、WAN側のインターフェイスを省電力モードに自動切替するなど省電力モードを採用した点などをアピールした。
なお、会場のスタッフは「今後は無線しか搭載しない製品もすごく増えてくることが考えられる。今でもよく考えると、ゲーム機とかネットブックとか、1人で無線LANしか入っていない端末を複数持っているケースがある。1個集約するためのルータを持ってれば便利だ。無線LANと3Gを相互補完し、しかも意識せずに切り替えることができ快適な通信に自動シフトできる」とコメントした。