NEC、IAサーバ「Express5800シリーズ」新モデル4機種を発売 ~ 処理性能が最大約50%向上
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
新製品は、ラックマウント型のDataCenterLine「Express5800/R120b-2」「Express5800/R120b-1」、タワー型のDataStationLine「Express5800/T120b-M」「Express5800/T120b-E」の4機種。CPUあたりのコア数が最大6コアとなるXeon採用により、処理性能を従来比で最大約50%向上させた。さらに、80 PLUSGold認定を取得した変換効率92%以上の高効率電源と、独自開発の電力制御機能の搭載などにより、消費電力を従来比で最大約30%削減したとのこと。とくにラックマウント型サーバ「Express5800/R120b-2」では、2.5型ディスクドライブを最大12台まで搭載できる拡張性を実現した。高速なデータ転送に対応したSASハードディスクもサポートする。
またBTO生産方式を強化したとのことで、メモリや電源ユニットなど、注文時にユーザーが選択できる項目が増え、システム構成のバリエーションが4機種合計で従来の104パターンから、167パターンに大幅に拡大した。価格は、「Express5800/R120b-2」が286,000円~、「Express5800/R120b-1」が275,000円~、「Express5800/T120b-M」が300,000円~、「Express5800/T120b-E」が151,000円~。
《冨岡晶》
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