アップル、アルミユニボディに一新した「Mac mini」を発表
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「Mac mini」は、ボックスタイプの超小型デスクトップPC。今回、MacBook Proでも採用されているアルミユニボディにデザインを一新し、わずか36mmの厚みを実現。従来に比較してぐっと薄型化を図った。
電源を内蔵し、これまでケーブルの途中でかさばっていた電源アダプタを必要としなくなり、薄型化とあわせてさらなる省スペース化に成功した。また、底面パネルの取り外しが可能となり、メモリ増設が簡単に行えるようになったという。
新たにHDMIポートを1基搭載し、HD動画や画像の大画面テレビへの出力が可能。従来以上にリビングPCとしての使い勝手を重視している。そのほか、本体背面にMini DisplayPort、SDカードスロット、USB2.0×4、FireWire800、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tなどのインターフェースを装備した。DVI出力は付属のHDMI-DVIアダプタ、D-sub出力はオプションのMini DisplayPort−VGAアダプタを利用する。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに対応するほか、Bluetooth Ver2.1に準拠。統合グラフィックスにはGeForce 320Mを採用し、一世代前のモデルに比較して最大で約2倍の高速性能を誇るとうたう。
今回から標準モデルは1種類のみ。CPUやメモリ、HDDなどはオプションに対応する。おもな仕様は、CPUがCore 2 Duo(2.4GHz。オプションで2.66GHz)、メモリが2GB(最大8GB)、HDDは320GB(オプションで500GB)、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。本体サイズは幅197×高さ36×奥行き197mm、重さは1.37kg。なお、OSにあらかじめ「Snow Leopard Server」を搭載したサーバ用途のモデルは98,800円~。
《小口》
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