日本HP、PC夏モデルはエンターテインメント性を強化――ファイナルファンタジーXIVキャンペーンモデルなど
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日本HPの担当者は、今回の夏モデル投入の目的を、ノート・デスクトップPCのラインアップ強化による日本でのシェア獲得だとしている。HPは2006年第3四半期以来、15四半期連続で世界のPCシェアのトップを獲得しているが、日本でのシェアは5位にとどまっている。
同社は、夏モデルのポイントの1つとして、エンターテインメント性の強化を挙げた。ノートPCのdv7では、春モデルに引き続き、書き込み可能なブルーレイディスクドライブを採用し、2.1ch対応スピーカーと「BEATS Audio」を標準搭載した。グラフィックスは春モデルのNVIDIA GeForce GT230M(1G)から、ATI Mobility Radeon HD 5650(1G)へ変更となった。一方デスクトップPCでも、各社のゲーム認定を受けており、1,000台限定のHP Directplusモデルの「HPE290」は、今年12月に発売が予定されると言われている、「ファイナルファンタジーXIV」のキャンペーンモデルとして、同ゲームのWindows版βテストに参加できるIDが同梱されている。また「HPE290」の量販店モデルは「ファイナルファンタジーXI」の推奨認定モデルとなっている。さらに「p6570/6595」の量販店モデルが「ハンゲーム"じっくりゲーム"」の動作確認モデル、マルチタッチ対応の「TouchSmart PC600」の全モデルが「雀龍門 ゴールド」のゴールド推奨認定PCとなった。
「HP Pavilion Desktop PCシリーズ」向けに液晶モニター8機種も同時に発表されており、そのうち「2310e」モニターとHPEシリーズ、もしくは「p6440/6420」の組み合わせでは、ATI Eyefinityによる3画面同時表示に対応した。そのほか「TouchSmart PC600」はTouch Smartソフトウェアの改良や、Twitter機能の搭載などがなされている。
《RBB TODAY》
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