「クラウド技術」「セキュリティ高度化」において、日米が政策協力 ~ 原口大臣とバービーア大使が意見一致
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インターネットエコノミーに関する幅広い政策課題について、日米両国政府間で意見交換を行い、日米政策協力を行う。「クラウドコンピューティング技術」「商業ネットワークのセキュリティの高度化」「ネットワークの中立性及び通信の自由」「多国間のICTに関する論点(ITU、APEC等)」「その他、両国が適当と認める課題」を主な議題として、日本側からは総務省、外務省、経済産業省など、米国側からは国務省、連邦通信委員会(FCC)、商務省等が参加する予定。詳細については、今後、日米両国間で調整を行う。
原口総務大臣は4月30日~5月5日にかけて米国を訪問。そのときにもバービーア大使と会談したほか、グーグル社、オラクル社、セールスフォース・ドットコム社なども訪問し、各種会談を行っている。とくに連邦通信委員会(FCC)のジュリアス・ジェナカウスキー委員長との会談においては、情報通信分野において、日米が協力する必要性を再確認するとともに、新たな日米の協力関係を構築することで、すでに合意していた。また帰国にあたり、発売されたばかりの「iPad」を購入したことでも話題となっていた。
《冨岡晶》
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