ギリシャとの初戦を制して波に乗る韓国だったが、アルゼンチンの攻撃力は圧倒的だった。前半16分にフリーキックからのオウンゴールで先制し、33分にはイグアインがヘディングシュートで追加点。攻撃のリズムをつくれない韓国だったが、前半ロスタイムに相手DFからボールを奪ったイ・チョンヨンがシュートを決めて1点を返した。
後半はメッシのプレーが光った。31分には鋭いドリブルで相手陣に切り込み、イグアインのゴールをお膳立て。35分にはアグエロに絶妙のパスを送り、アグエロからのセンタリングをイグアインがヘディングシュート。イグアインは今大会初のハットトリックを決めた。後半は韓国も果敢に攻め込んだが、アルゼンチンの強さが強調された試合となった。「テレビドガッチ」では同試合のハイライトを公開中だ。
