4つのカラー効果写真や8ミリ映画風の映像が撮れる約21gのポケットデジカメ
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
同製品は、本体サイズが幅53×高さ23×奥行き19mmで、重さが約21gというポケットサイズのミニデジタルカメラ。2009年12月発売の「EXEMODE SQ28m」(既に完売)と機能・仕様は同様で、おもな変更点は写りと色合い。写りが濃くなり、色合いは黄色みが強くなったという。
従来品からの機能として、正方形に近い1,200×1,280ピクセルのスクエア写真が撮影可能。ファイル形式はJPEG。AVIファイル形式の動画撮影にも対応し、解像度は320×240ピクセル。フレームレートは最大8コマ/秒と低く設定し、音声には対応していないため、「どこか懐かしい8ミリ映画のようなノスタルジックな映像が撮影できる」という。
静止画/動画ともに「ノーマル」/「モノクロ」/「ノイズ」/「ビビッド」の4モードからカラー効果を選択できる。また、レンズはマクロ(約15~50cm)/無限遠の2段階に切り替え可能となっている。
おもな仕様として、撮像素子は1/2.7型195万画素CMOSセンサー。レンズは固定焦点レンズで1層グラス/2層プラスチック。F値はF3.1、焦点距離は6.5m(35mm判換算で39.5mm)、撮影距離はマクロ15~50cm/標準1m~∞。シャッタースピードは電子式で1/6~1/50秒、露出補正とISO感度は自動。約30秒での自動電源OFF機能付き。
64MBのフラッシュメモリを内蔵するほか、外部メディアとして最大2GBまでのmicroSDメモリーカードに対応。デジタルディスプレイを搭載。インターフェースはUSB1.1。バッテリはリチウムイオン充電池で、USBバスパワーによるフル充電でバッテリ寿命は静止画約250枚分。本体カラーはブラック。
なお、内蔵フラッシュメモリはシステムで利用する部分もあり、記録に利用できる領域の目安は、静止画約10枚、動画約37秒。また、電源供給されている間のみファイルを記録できる仕組みで、電源不足により電源が自動OFFになった場合は内蔵フラッシュメモリ内のファイルは消去される。
カメラピープルでは、写真集の企画出版やSNSの運営など、カメラや写真を楽しむきっかけづくりを行なっているが、今回はその一環としてコンパクトデジタルカメラを企画。6月26日から写真店「monogram」(東京都目黒区鷹番)で、28日からは直販サイトで先行販売を行なう。
《加藤》
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