グリー、「GREE Platform」を利用したモバイル版ソーシャルゲームを公開 ~ ユーザ数3,000万人超が目標
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「GREE Platform」は、「GREE」(2010年3月末現在、ユーザー数1,843万人)をプラットフォームとして、外部のデベロッパーがアプリケーションを提供し、課金収入等を得ることができる仕組み。ソーシャルアプリケーションの標準規格「OpenSocial」に準拠したものとなっており、さまざまなAPIが用意されている。
バンダイナムコゲームスの「リッジレーサー for G」、マピオンの「国盗り★ニンジャ」など、今回公開されたゲームは、3月1日~4月30日までの間に企画書を送付したデベロッパーが、第一次パートナーとして開発したもの。これらのゲームは「GREE Platform」を利用して外部のデベロッパーが提供する、初めてのソーシャルアプリケーションとなる。今後はゲームだけでなく、エンターテインメント、ライフスタイル、コミュニケーションなど、さまざまな分野のソーシャルアプリケーションを公開する予定で、国内ユーザー数3,000万人達成が目標だ。
グリーは、2007年5月に国内で初めてソーシャルゲームを提供開始したとのことで、デベロッパーに対して、マネタイズ、集客、ユーザーサポート、パトロール等、さまざまなサービス運営ノウハウを提供するとしている。またホスティングサービス、「GREE Fund」、プロモーション、ユーザーサポートセンターの提供(予定)も行う。
《冨岡晶》
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