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米ITベンチャー、ツイート数をもとにしたiPhoneアプリランキングを提供

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AppsTrendsのランキング画面。画面右にはランキング内のアプリに対するツイートが表示
AppsTrendsのランキング画面。画面右にはランキング内のアプリに対するツイートが表示 全 2 枚
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 米AppsFire(アプスファイアー)は6月30日(現地時間)、iPhoneアプリのランキングサイト「AppTrends」を公開した。同サイトのランキングは、アップルの公式サイト以外では初のアプリランキングサイトとなる。

 アップルの公式サイトのランキングがアプリのダウンロード数などを基に集計している一方で、「AppsTrends」はツイッター上でのつぶやきに含まれるアプリのURLの引用回数や、つぶやきの影響力などを基にランキングを作成する。また短縮されたURLでも識別できるという。さらにフィルタリング機能により、ボットからのつぶやきや、同一のユーザーからの複数のつぶやきはカウントされない。

 この集計方法についてアプスファイアーは、アプリがつぶやき内にて引用される際、ほとんどの場合URLも同時に記載されるため、実際のアプリがつぶやかれた回数と大きな誤差はないとしている。また同社の調べによると、URLとともにアプリがつぶやかれる際、ほとんどの場合において、ツイートはアプリについてポジティブな内容であるため、引用されたURLの数をベースにしたランキング作成は問題ないとしている。

 作成されたランキングには、そのランキングに影響を及ぼしたツイートの内容も併せて表示される作りになっており、アプリの人気度だけでなく内容も把握できる。アップルの公式ランキングの更新頻度が1日に1回程であるのに対して、「AppsTrends」は1時間に1度更新されるという。

 今後のアップデートとしては、ランキングの表示範囲を現在の20位までから100位までの表示や、国ごとやジャンルごとのランキングの作成などが予定されている。

《RBB TODAY》

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