日本エイサー、デュアルコアCPU搭載で5万円台からのホームサーバ
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
両製品は、映像や写真、音楽などのコンテンツを複数のPCで共有できるホームサーバ。従来品の「Aspire easyStore H340」シリーズから仕様変更となり、CPUはシングルコアのAtom 230(1.6GHz)からデュアルコアのAtom D510(1.66GHz)へ、OSは「Windows Home Server with Power Pack 2」から同Power Pack 3(32ビット版)へと向上した。
最大10台までのPCを自動でフルバックアップすることが可能。外出先のPCなど外部からログインし、サーバ内の映像や写真、音楽などのコンテンツを再生できるほか、サーバを経由して自宅のPCにリモート接続し、アプリケーションなどの遠隔操作が行なえる。
HDDの増設は、フロントに備えたHDDトレーを引き出しセットすることで簡単に拡張可能。ホット・スワップに対応しており、電源をONにしたまま拡張作業を実行できる。
H342-S6は、メモリが2GB(最大2GB)、HDDが1TB×2(空きベイ×2で最大8TB)、消費電力が約42W(スリープ時約1.5W)、重さが約6.3kg(HDD×2搭載時)。H342-S5は、メモリが1GB(最大2GB)、HDDが1TB(空きベイ×3で最大8TB)、消費電力が約40W(スリープ時約1.5W)、重さが約5.1kg(HDD×1搭載時)。
そのほかの仕様は共通で、サポートOSはWindows 7/Vista/XP、Flash ROMは256MB Flash、チップセットはICH9R。有線LANは10/100/1,000Mbps Gigabit Ethernet。インターフェースはUSB2.0×5(フロント×1/バック×4)/eSATA/LAN端子など。本体サイズは幅200×高さ212×奥行き235mm。付属品はネットワークケーブルなど。
《加藤》
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