ズーム、音質重視のリニアPCMレコーダー――実売11,340円
IT・デジタル
周辺機器
注目記事

同製品は、XYステレオ方式のコンデンサマイクを搭載。左右の収音ポイントを同一軸上にそろえ、音源との距離差により生じるタイムラグを解消したという。これにより、平面的ではなく、前後の奥行き感まで再現する立体的なステレオサウンドを収録可能とした。
マイクは指向性で、対象にフォーカスした録音が可能。100段階の録音レベル調節が可能なプリアンプを備えるなど、音質にこだわりをみせている。データはCDの音質を超える24bit/96kHzのリニアPCM(WAV)録音に対応するほか、MP3形式でも録音可能となっている。
記録メディアはmicroSD/SDHCカードで、最大で32GBまで対応。2GBのmicroSDカードを同梱する。バッテリは単3形乾電池×1で、最大で約10時間の連続録音が行なえる。インターフェースはUSB2.0/ライン/ヘッドホン。そのほか音源確認用のモニタースピーカー、バックライト付きの液晶ディスプレイを装備した。また三脚穴を設け、別売りの「H1専用アクセサリ・パッケージ」(2,310円)にパッケージされた専用三脚を利用することが可能。本体サイズは幅44×高さ31×奥行き136mm、重さは60g(バッテリ含まず)。
《小口》
特集
この記事の写真
/