【Wireless Japan 2010(Vol.12)】携帯電話がコントローラに――アプリを自在に連携して自動化を実現
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
展示ブースでは、デモンストレーションとして「メールが来たら乗換え案内を自動起動」「予定の1時間前に乗り換え案内を起動」「電話の着信タイミングでTwitterが起動し、設定された文章をつぶやく」「ジェスチャー機能で画面にマルを書くとTwitterが起動し、設定された文章をつぶやく」など、自動/半自動機能の事例が紹介されていた。
自動化は、数ステップの手順に従うだけで簡単に設定でき、利用アプリの数や組み合わせも自由に対応する。ユーザーのユニークなアイデアや発想次第で、カスタマイズも無限に広がり、利便性も大きくなるはずだ。またBLOCCOで利用できるアプリをつくりたいユーザーのために、開発者用の専用サイトも準備されている。ここにはアプリ開発に必要なSDK(開発キット)やマニュアルなども用意されているので、興味のある方はのぞいてみるとよいだろう。
さて実際の展示ブースでは、こうしたBLOCCOアプリやサービスの連携のほかにも、外部デバイスへの動作連携を具現化するデモが行われていた。
若干Geekな使い方であるが、朝の時間設定によってテレビと照明が付いたり、専用デバイスのLED発光色によって天気情報を知らせたり、電話の着信タイミングでテレビ音声を消音するといったデモは大変面白かった。電話で会話をする際に着信タイミングにあわせて、音量や電源を落とせるのは実用的で便利なアイデアと言えるだろう。
このほかにも、フランス伝統的なお菓子「マカロン」を模したデバイスを通じ、電話の着信相手をLEDの発光色で知らせるデモも実施していた。
このサービス連携システムの面白いところは、とにかくアイデア次第でどのような自動化にも対応できてしまう点だろう。アプリを組み合わせたオートマチックな技術によって、携帯電話が万能なコントローラーに変身するという意義は大きい。携帯電話の利用シーンを大きく変えてしまう画期的な近未来技術といえるのだ。
《井上猛雄》
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