キヤノン、タッチパネル搭載で64GBメモリ内蔵のデジタルビデオカメラ
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「iVIS HF M32」は64GBフラッシュメモリを内蔵し、光学15倍ズームを搭載。1/4型総画素数約389万画素の「キヤノン フルHD CMOS」を備え、動画記録はAVCHD形式(MPEG-4 AVC/H.264)に対応。フルHD画質での記録が可能で、約24Mbpsとなる最高画質の「MXP(高画質++)」モードでは、内蔵メモリに約5時間55分の記録が可能。外部メディアはSD/SDHC/SDXCカードに対応し、メディア自動切り替えの「リレー記録」機能を搭載する。
31のシーン別にカメラ側が自動で撮影設定を行なう「こだわりオート」を装備。これにより、簡単な撮影に配慮した。望遠撮影時の手ブレを補正する「パワードIS」、広角/望遠双方で手ブレを補正する「ダイナミックモード」を搭載し、手ブレ補正の強化を図っている。
液晶は2.7型タッチパネルを採用し、ディスプレイ上の被写体をタッチしてピント/露出を合わせ、被写体を自動で追尾する「タッチ追尾」などを装備。そのほか「タッチフォーカス」や「タッチ露出」など、直感的な操作が行なえる。
焦点距離は35mm判換算で39.5~592.5mm、F値はF1.8~3.2、静止画記録形式はJPEG。インターフェースはHDMIミニ/AVミニ/マイク/USB miniなど。本体サイズは幅68×高さ60×奥行き123mm、重さは約380g(バッテリ、メモリカード、グリップベルト含む)。
■実売6万円前後のエントリーモデル「iVIS HF R11」
「iVIS HF R11」は、実売6万円前後のエントリーモデル。32GBのフラッシュメモリを内蔵し、光学20倍ズームを搭載。1/5.5型総画素数239万画素の「キヤノン HD CMOS」を備え、動画記録はAVCHD形式(MPEG-4 AVC/H.264)に対応。フルHD画質での記録が可能で、約17Mbpsとなる最高画質の「FXP」モードでは、内蔵メモリに約4時間10分の記録が行なえる。外部対応メディアはSD/SDHCカードで、メディア自動切り替えの「リレー記録」機能を搭載する。
本体サイズが幅60×高さ64×奥行き124mm、重さが325g(バッテリ、カード含む)のコンパクトサイズで、手のひらになじむデザインとしている。液晶は上位モデル同様2.7型となるが、タッチパネルは非搭載。また、手ブレ補正も「ダイナミックモード」のみとなっている。
焦点距離は35mm判換算で40~800mm、F値はF1.8~3.6、静止画記録形式はJPEG。動画/静止画をワンタッチで切り替え可能な「デュアルショット」機能を備えた。インターフェースはHDMIミニ/AVミニ/マイク/USB miniなど。
《小口》
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