【Wireless Japan 2010(Vol.13)】スマートフォンの便利コンテンツや、spモードのメールサービスも
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最近特に人気が上昇しているスマートフォン向けのコンテンツは、世界中を対象としているため、基本的に英語版が多いのが実情だ。このコーナーでは、日本語でも安心して楽しめるAndroidアプリや、人気のあるサイトや動画などを厳選して紹介していた。現時点で216本のコンテンツが公開されており(6月末時点)、今後も続々と追加される予定だ。
ドコモマーケットには、天気/ニュース/スポーツ、音楽、ゲーム、交通/ナビ/旅行、エンタメ、動画、グルメ、くらしの情報、ツール/辞書/学習といった9つのジャンルがある。毎朝のチェックに欠かせないニュース記事、株価情報、芸能ニュース、日々の調べものに役立つ経路検索サービス、音声で検索できるグルメサイト、コルクボードに付箋を貼って予定を管理できる「お知らせ便利メモ」などのツール類や、おなじみの「ぷよぷよ」といったゲーム類、ドコモのオリジナルコンテンツも用意されている。
たとえば、オリジナルコンテンツとして紹介されていたのが「スマートフォンニュースショー」という動画だ。これはタレントのピエール瀧が、スマートフォンのニュースや使い方などを解説するもの。このようなコンテンツに加えて、スマートフォンのメールの使い勝手を向上するサービスも公開されていた。それがスマートフォン向けのプロバイダ(ISP)「spモード メールサービス」である。
このspモード メールサービスは、9月より提供を開始する予定で、iモードのメールアドレス(@docomo.ne.jp)をスマートフォンでもそのまま利用できるようになる。もちろん従来の絵文字やデコメールにも対応し、スマートフォンならではのタッチ操作によって操作も簡単。メールサイズが増えたのもうれしい点だ。このspモード メールサービスによって、最大10MB、最大100件の同報メールを送信できるようになった(従来のiモードでは最大5件までの同報メールに対応)。大容量の添付ファイルに対応できるようになったため、たとえば動画クリップも手軽に送れるという。
このほかにも、有害サイトをブロックする「spモードフィルタ」や「メールウイルスチェック」などのオプションサービスも用意されている。これらを導入すれば、さらにスマートフォンを安心して使えるようになるだろう。コンテンツやサービスはパスワードで簡単にスマートフォンから購入でき、月額使用料(315円)を毎月のケータイ料金と一緒に支払える。現時点での対象機種は「docomo PRO series T-01A」「SC-01B」「LYNX SH-10B」「dynapocket T-01B」「Xperia SO-01B」となっている。
《井上猛雄》
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