明治大学と日立、“キャンパスクラウド”を日本で初構築 ~ アプリ提供システム「VCL」を活用
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大学向けに米国で開発されたアプリケーションソフト提供システム「Virtual Computing Lab.」(バーチャル・コンピューティング・ラボ、VCL)を活用したもので、教員や学生は自宅など学外でも大学内のPC教室や研究室と同じ環境で、PCを使用できるようになるという。まず2010年10月から、理工学部の一部の教員や学生約400人で試行を開始し、その後、在学生約3万人への適応拡大をめざす。また同システムは、まず、日本語、英語および中国語による利用環境を提供。将来的には韓国語などを含むさまざまな言語を追加していく予定だ。
「VCL」は、米国ノースカロライナ州立大学(North Carolina State University)で開発されたソフトウェアで、アパッチ・ソフトウェア財団(Apache Software Foundation)が管理している。仮想マシンの利用予約やリソース管理などにより、大学の運用形態に合ったオンデマンド方式でサービスの提供が可能。携帯電話などから事前予約することにより、どのPCからでも各種アプリケーションを利用できる。
従来は、特定のアプリケーションを必要とする授業がある場合、その環境が整ったPC教室が空いていないために授業ができないといったケースがあったが、同システムにより物理的な制約に縛られることはなくなり、より柔軟な運用が可能となる。なお明治大学は、文部科学省の2009年度(2009年度)国際化拠点整備事業「グローバル30」に採択されるなど、留学生を含めた国際社会に貢献する人材の育成をめざしており、多言語対応した今回のシステムを用いて、留学生など外国人学生の教育を推進したいとしている。
《冨岡晶》
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