アップル、2010年度第3四半期の業績を発表 ~ 新製品の年内投入も明言
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
2009年6月26日を末日とするもので、第3四半期の売上高は157億ドル、純利益は32億5,000万ドル。前年同期は、売上高が97億3,000万ドル、純利益が18億3,000万ドルだったため、売上総利益率は前年同期の40.9%から39.1%に微減した。なお当四半期の米国市場以外の売上比率は52%。
当四半期、Appleは3,470,000台のMacを出荷、四半期の出荷台数として過去最高を記録した。前年同期に比べると3%の増加。iPodについては8%の販売台数減で、941万台となったが、今四半期に新製品「iPad」を発売開始し、327万台を販売した。
スティーブ・ジョブズCEOは「iPhone 4がAppleの歴史の中で最も成功した製品発売となるなど、全体的に我々の予想を上回る驚異的な四半期となりました。iPadは素晴らしいスタートを切り、かつてない多くの人々がMacを買っています。そして今年中にまだ素晴らしい新製品を発表する予定です」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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