SBテレコム、企業向けコンテンツ統合管理・配信プラットフォーム「ホワイトクラウド 映像サービス」提供開始
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「ホワイトクラウド 映像サービス」は、サーバやストレージなどのハードウェアをはじめ、ネットワーク、配信ソフトウェア、DRM(Digital Rights Management:デジタル著作権管理)、コンテンツ統合管理システムまで、映像管理・配信に必要なサービス機能を顧客のニーズに応じてクラウド型で提供するサービス。同社の企業向けクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」の新しいサービスメニューとして提供するもので、個別の管理・配信システムを構築するよりも初期投資や運用コストが削減できるほか、機能性、信頼性の高い映像管理・配信基盤を低価格で提供するとしている。提供サービスメニューは、ライブ配信、オンデマンド配信、ダウンロード配信の3種。
「ワンソース・マルチスクリーン」を実現し、配信デバイスごとに最適化された画面インターフェイスで、複数のデバイスに配信する。iPhone、iPod touch、iPad向けの映像配信では、ライブコンテンツ/VOD(ビデオオンデマンド)コンテンツを、端末が利用可能な通信帯域の状況に応じて、最適なビットレートを自動的に選択・切替しながら配信可能。また、コンテンツの著作権を保護しその利用や複製を制御・制限するDRMに対応しており、配信されるすべてのコンテンツを暗号化しセキュアな環境でのコンテンツ配信を実現した。さらに異なる記録媒体で管理されていたデジタルコンテンツを一括して預かり、すべてのコンテンツを管理できるように検索機能が搭載された専用のシステムを提供する。
なお「ホワイトクラウド 映像サービス」は、23日よりバンダイチャンネルに新設された「iPad・iPhone・iPod touch向け映像配信『バンダイチャンネル』ベータテストサイト」の映像配信基盤としても採用されている。
《冨岡晶》
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