2060年まで安心? ~ マカフィー、セキュリティソフトを50年分プレゼントするキャンペーン実施
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「コンピュータを使用し、不正侵入や改ざんなどをおこなう者」として「ハッカー」という言葉が使われることも多いが、本来は、「コンピュータやネットワークに関して深い知識を持ち、創造的なテクニックを使用してさまざまな課題を解決する人」の意味だ。欧米では、悪意をもって他人のコンピュータに侵入したり、データを破壊したりする者は「クラッカー」と呼び、区別されている。
「ハッカー」の誕生は、1961年9月、米ディジタル・イクイップメント社が、世界初のミニコンピュータであるPDP-1をマサチューセッツ工科大学 (MIT) のコンピュータ室に寄贈したことに端を発する。MITの技術模型鉄道クラブ(TMRC:Tech Model Railroad Club)の信号・電力委員会の関係者たちが、このPDP-1をいじり倒し、研究やプログラミングなどを行うと同時に、PDP-1を四和音の音楽演奏に使用するなど、ミニコンピュータを文化として発展させたという。これが、いわゆる「ハッカー」の原点だと言われている。
セキュリティ・テクノロジ専業ベンダーであるマカフィーは、ハッカーのこれら過去50年にわたるコンピュータセキュリティに対する貢献に対して、敬意を表するとともに、日に日に増加かつ悪質化する世界のインターネット犯罪の根絶を願い、個人向け製品「マカフィー インターネットセキュリティ2010」50年分プレゼントを実施するとのこと。
賞品は「マカフィー インターネットセキュリティ2010(1年3ユーザー)」50パッケージ。計10セットが10名にプレゼントされる。ハガキに必要事項(賞品発送先の住所、氏名、年齢、電話番号)を明記の上、〒121-8790 日本郵便 足立北支店 私書箱45号「マカフィー ハッカー50年プレゼント」係まで応募のこと。締切は8月23日(当日消印有効)。
《冨岡晶》
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