ソニー、スマートフォンとスムーズに連携するBDプレーヤー
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価格はオープンで、予想実売価格は25,000円前後、直販のSonyStyle価格は24,800円。東京・銀座にあるソニーショールームとソニーストアの名古屋/大阪にて8月4日から先行展示を開始する。
同製品は、2009年9月発売の従来品「BDP-S360」との比較で約35%薄型化した、高さが約36mmのBlu-rayディスクプレーヤー。同社調べで8月3日現在、国内市場で業界最薄をうたう。また、ディスクの挿入から本編再生が始まるまでのローディング(ディスク読み込み)時間を従来品比で約50%短縮。さらに、電源を入れてから素早く立ち上がる「高速起動モード」の搭載により、電源OFFの状態からトレイがオープンするまでの時間を約3秒とした。
ネットワークを利用した使い勝手を高めており、コンテンツ情報提供サービスのGracenoteに対応。インターネットに接続すれば、挿入したディスクのタイトル名やジャケットイメージ、監督・俳優・アーティスト名など、映画、音楽作品に関する情報を閲覧、活用することができる。
また、スマートフォンを使った同社独自のアプリケーションである「BD Remote」機能に対応。XperiaをはじめAndroid端末やiPhoneなど各スマートフォンにおいて、専用のアプリケーションをダウンロードしてインストールすると、ネットワーク経由で同製品のリモートコントローラーとして使用できる(無線LANへの接続環境が必要)。「BD-LIVE」にも対応する。
さらに、ボタン操作やキーボード入力、スクロール、タップなど、タッチパネルをいかしたシンプルで直感的な操作が可能。Gracenoteから取得したディスク情報をスマートフォン上に表示するほか、関連した情報をYouTubeで検索することができる。
そのほかの特長として、すべての映像信号をプログレッシブハイビジョン出力するアップスケール機能を搭載。従来のDVDソフトなどもプログレッシブハイビジョン映像にアップスケールして出力できるため、大画面テレビで視聴しても高密度で鮮明な映像を楽しめるという。また、DVDやCDはもちろん、スーパーオーディオCDの再生にも対応。さらに、USBフラッシュメモリやPC用の外付けHDDに保存した動画(MPEG1/MPEG2/MPEG4-AVC/VC1/WMV/AVCHD)や音楽(LPCM/MP3/AAC/WMA)、静止画(JPEG)を再生できる。
インターフェースはHDMI/コンポジット映像/コンポーネント映像/デジタル音声(光/同軸)/USB/LANなど。本体サイズは幅約430×高さ36×奥行き219mm(突起部含む)、重さは約2kg。付属品はリモコンなど。
《加藤》
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