米ジンガ、ソーシャルゲーム開発の「ウノウ」を買収 ~ 日本進出をサポート
エンタープライズ
企業
注目記事

ウノウは、2001年に設立されたソーシャルゲーム開発会社で、現在「まちつく!」「バンドやろうよ!」「海賊クロニクル」などのタイトルを提供している。今回の買収により、ウノウは「ジンガジャパン」が日本のソーシャルゲーム市場に参入するにあたり、モバイルを中心としたゲーム開発と事業展開を行う基盤となるとのこと。ジンガジャパンは、「mixi」「モバゲータウン」「GREE」上のウノウのゲームを引き続き提供しながら、ジンガのゲームをローカライズし、さらに日本市場向けの新しいゲームの開発を行う。
ウノウの創業者 兼 代表取締役社長の山田 進太郎氏は「ジンガに加わり、ともに日本のユーザーにジンガのゲームを普及させていくことを楽しみにしています。ジンガが日本のソーシャルゲーム市場を牽引し、成長するための一員となり、日本の先進的なモバイルおよびWeb環境に、最高のソーシャルゲームを提供していくサポートができることを、非常に嬉しく思っています」とのコメントを寄せている。
ジンガは、「FarmVille」「Treasure Isle」「Zynga Poker」「Mafia Wars」「YoVille」「Cafe World」「FishVille」「PetVille」「FrontierVille」といったゲームを提供しており、これらのソーシャルアプリケーションはFacebookやMySpace、iPhoneでプレイ可能となっている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/