女を武器に男を利用する木村多江に注目~窪塚洋介も出演する映画「東京島」特集
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「東京島」は、ベストセラーを記録した桐野夏生の小説を原作に描くサバイバルエンタテインメント映画。漂着した無人島で“夫に従順な主婦”“サバイバルに目覚める女”“女を武器に男を利用する女”と、変わり続ける主人公・清子を演じるのは演技派女優・木村多江。清子に次ぐ原作の人気キャラクターである、清子の“天敵”ワタナベ役には窪塚洋介。福士誠治、柄本佑、木村了、染谷将太など注目の若手俳優も多数出演している。
GyaO!の特集では、予告編のほか、観光案内的に東京島の魅力を紹介する番組「東京島からこんにちは」や、撮影現場で収録された木村多江、窪塚洋介、福士誠治のスペシャルインタビューなどを公開。8月20日からは映画の冒頭5分間の配信も行う。
夫婦ふたり旅の途中で嵐に遭い、清子と隆は太平洋に浮かぶ無人島に漂着する。意外にもサバイバル能力を発揮する清子に対し、夫の隆は何の役にも立たず、日に日に衰弱していく。ある日、16人の若いフリーターの男たちが島に漂着。さらには密航に失敗した6人の中国人も加わり、若い23人の男たちと、女は清子ただ一人という奇妙な共同生活が始まった。いつまで経っても救助の船は来ず、彼らはこの島を“東京島”と名付けた。やがて隆が謎の死を遂げ、ただひとりの女性として女王のように君臨し始める清子。しかし楽園のような暮らしも長くは続かず、少しずつ島のバランスが崩れ始める。争いを避け、島に安住しようとする日本の男たち。脱出計画を立てながらも生存能力を発揮する中国人たち。相容れない2つのグループの間を渡り歩き、本能にしたがい、何があろうと脱出しようと決意する清子。果たして、その結末は……。
《織本幸介》
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