チェック・ポイント、複数ドメインのセキュリティ管理を簡素化するMulti-Domain Management Software Bladeを発表
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Multi-Domain Management Software Bladeは、「Global Policy Software Blade」と「Security Domain Software Blade」で構成されている。従来製品のProvider-1のテクノロジーをベースにしており、ハードウェア・インフラストラクチャの統合と同時に、セキュリティ管理を複数の仮想ドメインに分割できる製品となっている。分割したすべてのドメインに一貫性のあるグローバル・ポリシーを適用して、セキュリティの強度と整合性の向上を可能にする。
Multi-Domain Management Software Bladeでは、所在地や部門、セキュリティ機能に基づいてセキュリティ管理を複数の仮想ドメインに分割し、管理業務を簡素化可能。さらに、分割した各ドメインの独立性を維持したまま、セキュリティ管理の統合が可能になっている。たとえば、きめ細かい設定が可能なロール・ベースの管理機能を使用して、各セキュリティ機能の任務を分離しながら、ドメイン全体に対するファイアウォール、VPN、IPSおよびその他のセキュリティ保護の設定と管理を一元化できる。また、Global Policy Software Bladeを使用すれば、同じ基本セキュリティ設定とネットワーク・トポロジを各ドメインで共有できる。
価格はSecurity Domain Software Bladeあたり21万円。またMulti-Domain Management Software Bladeは、プラグ・アンド・プレイで簡単に導入できる専用アプライアンスSMART-1としても提供される。同日より受注を開始しており、チェック・ポイント正規販売代理店を通して購入可能。
《冨岡晶》
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