三菱、高精度な色管理に対応したフルHD超えの24.1型液晶ディスプレイ
IT・デジタル
周辺機器
注目記事

同製品は、フルHDを超える解像度1,920×1,200ピクセルで、非光沢のノングレアパネルを使用した24.1V型ワイド液晶ディスプレイ。色調変化が少なく、視野角が上下/左右各178度という広さのH-IPS液晶パネルを採用した。
ハードウェアキャリブレーションソフト「EASYCOLOR!EXPERT」と「EASYCOLOR!3」を標準で付属。これにより、初心者からプロまで設定モードを選択することで高精細な色管理が行なえるほか、市販の測色器(カラーセンサー)を使用すればキャリブレーション(色合わせ)の精度をさらに高められるという。また、こうした色管理への対応として、Adobe RGB比約107%/カバー率約97%の広い色域とした。
そのほかの特長として、ローテンション機能の搭載により画面も90度回転させて縦表示に対応(ただし、縦表示には別途ソフトウェアが必要)。加えてチルト角が上30度/下5度、スイーベル角が左右340度、高さが110mmの範囲で調節可能となっている。また、きめ細かい階調表現が得られる「12ビットガンマ機能」や、表示される画像に応じて輝度/色湿度/ガンマなどの設定を選べる「PICTURE MODE」、sRGB相当の色域に制限する「色域補正機能」などを備えている。
輝度は70~300cd/m2、応答速度は5ms(GTG:中間階調応答速度)、コントラスト比は900:1。インターフェースはミニD-sub15ピン/DVI-D(HDCP対応)/DVI-I(HDCP対応)のほか、USB2.0がアップストリーム1ポートとダウンストリーム3ポート。スタンド含む本体サイズは幅568×高さ402~512×奥行き220mm、重さは約8.8kg。付属品は電源コード(1.5m)/信号ケーブル(1.8m、DVI-D/DVI-D)/信号ケーブル(1.8m、ミニD-sub15ピン/ミニD-sub15ピン)/USBケーブル(2m)/色調整用チャートなど。
《加藤》
特集
この記事の写真
/