Amazon Web Services、「スタートアップチャレンジ」コンテストを開催 ~ 今回から日本も参加可能に
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
CTC、クラウドなど各種ソリューションのデモ体感サービス「Advanced Experience Service」開始
-
ニフティクラウド、サーバを操作するAPIを公開へ ~ 利用企業を募集

「スタートアップチャレンジ」は、Amazon Web Servicesのクラウドコンピューティングプラットフォームを使った、ビジネスプランとアプリケーションを提示するコンテスト。今回は22国を対象とし、日本をはじめとするアジアパシフィックの国々も初めて対象となった。アジアパシフィック地域で「スタートアップチャレンジ」に参加できる国々は、オーストラリア、インド、日本、ニュージーランド、シンガポール、韓国。
「スタートアップチャレンジ」コンテストでは、各地域より選ばれた準決勝進出者に2,500ドル相当のAWSサービスチケットが贈られ、決勝進出者にはそれぞれ10,000ドル相当のAWSサービスチケットが贈られるほか、パロ・アルトでのグランプリ決勝と授賞式に招待される。グランプリ受賞者は、50,000ドルの現金と50,000ドル相当のAWSサービスチケットの授与に加え、AWSから一年間のプレミアムサポートサービスと技術的指導を受けられ、さらにはアマゾンによる出資機会の可能性も得られるとのこと。なおコンテスト参加者には、AWSを利用したビジネスのスタートアップを支援するため、25ドル相当のAWSサービスチケットが贈られる。
参加登録の〆切は、太平洋標準時間2010年10月31日の深夜12時。アジアパシフィック地域の準決勝進出者および決勝進出者は11月に発表され、決勝イベントはストリーミングでライブ映像が公開される予定。
参加条件は株式非公開企業、または個人事業主であること、年間収入と外部資金がそれぞれ1,000万ドル以下であることなど。コンテスト参加者は、応募に際してAmazon Elastic Cloud Computer (Amazon EC2)、またはAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)など、AWSの提供するクラウドコンピューティングサービスを使用していることが必要。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/