NEC、ギガビットイーサネット・スタッカブル・レイヤ2スイッチ「UNIVERGE QX-S5200シリーズ」を発売
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「UNIVERGE QX-S5250P」は48の1Gbps(ギガビット/秒)対応ポート、「UNIVERGE QX-S5226P」は24の1Gbps対応ポートを搭載。両製品は、いずれもスタック接続が4台まで可能で、これにより「UNIVERGE QX-S5250P」は最大192ポートまで、「UNIVERGE QX-S5226P」は96ポートまでの増設が可能となっている。
また両機種ともに、LANスイッチをリング状に接続したネットワークで使われるレイヤ2ネットワークの冗長化機能である“リングプロトコル機能”を搭載。これにより、障害発生時の経路切り替えに要する時間が従来のレイヤ2スイッチ「UNIVERGE QX-S5100シリーズ」の約30秒から約0.2秒(約1/150)へ大幅に短縮された。また、IETF(インターネット技術タスクフォース)のプロトコルである「sFlow」に対応しており、リアルタイムでトラフィック状態をモニタリングすることが可能。外部からネットワーク攻撃を受けた際の迅速な検知、またネットワーク内のトラフィック量の常時把握が可能。
新製品の希望小売価格は、「UNIVERGE QX-S5226P」が358,000円(税別)、「UNIVERGEQX-S5250P」が628,000円(税別)。NECは、新製品を企業、官公庁などに拡販を図り、「UNIVERGE QXシリーズ」全体で今後3年間で20万台の販売を目指す。
《冨岡晶》
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