シマンテック、最新版『ノートン インターネットセキュリティ2011』販売開始
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新製品は、「レピュテーション(評価)ベースのセキュリティ」「ノートン システム インサイト2.0」「ノートン ダウンロード インサイト2.0」「SONAR 3」などの新機能を搭載した。レピュテーション(評価)ベースのセキュリティでは、5,800万人にのぼるノートン コミュニティ ウォッチメンバーと比較して、自分のダウンロード行動パターンの危険性が高いか低いかを突き止めることができる。ノートン システム インサイト2.0は、すべての作動中のアプリケーションをモニタリングし、過度にシステムリソースを使用しているプログラムがあれば警告を発し、ユーザーがパソコンのパフォーマンス改善のための変更を行える監視機能。ノートン ダウンロード インサイト2.0は、レビュテーションベースの保護機能で、ダウンロードしたすべてのファイルについて実行前にその安全性を確認できる。SONAR 3は分類技術によってゼロデイ攻撃に対して保護を行う機能。そのほか、PCが正常に起動できない場合に私用できるリカバリデバイスを生成する「ノートン ブータブル リカバリ ツール」なども搭載する。
ユーザインターフェイスも刷新され、セキュリティコントロールボタン、設定、およびパソコンの保護やパフォーマンス状態に関する情報が整理された。簡単なワンクリックアクセスでノートン オンライン バックアップ、ノートン オンライン ファミリー、そしてノートン セーフWeb といったWebベースのノートンのサービスにもアクセス可能。
また新バージョンの提供にあわせて、偽セキュリティソフトや詐欺プログラムなどの最新の脅威を積極的に検出・削除する「ノートン パワー イレイサー」、保護者と子ども向けのWebサイト管理ツール「ノートン オンラインファミリー」などの無償ツールもソフト内からダウンロード可能となっている。
なお同社では、ノートン2011の発表に合わせて、「ブラックマーケット(闇市場)」に対する認知と対策への理解を広める啓発活動の一環として、展示スペース「Black Market」を大手町メトロスクエアに8月25日~27日の3日間設置・公開する。その後、全国主要都市でも一般公開予定。
《冨岡晶》
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