日立、省電力モデル投入などでPCサーバ「HA8000/RS440」ラインアップを拡充
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「ENERGY STAR適合モデル」は、電源効率が88%以上の80 PLUS GOLD認証を取得した高効率電源の搭載に加え、装置の使用電力量や温度、プロセッサー使用率を測定し可視化することでENERGY STARに適合し、消費電力を抑えたシステム運用が可能なモデル。「ロングライフサポートモデル」は、ハードウェア保守サービス期間を標準の5年間から2年延長し最長7年間まで提供することで、長期にわたる安定的なシステム稼働を実現しシステム更改にかかる費用を低減させたモデルとなる。いずれも8月26日から販売を開始する。価格はHA8000/RS440 ENERGY STAR適合モデルが税込295万2,600円~、ロングライフサポートモデルが175万1,400円~。
なお、今回の発表にあわせて、「HA8000シリーズ」専用のエントリークラスディスクアレイ装置「BR20」を強化し、新たに「BR1200」として、8月26日から販売を開始する。「BR1200」は、従来の3.5型SASハードディスクドライブに加え、新たに2.5型SAS HDDを最大96台まで搭載することが可能。加えてサーバなどとのデータ転送方式として、従来モデルの約2倍となる6Gbpsの高速データ転送を実現するSAS2.0インターフェイスに対応する。価格は、2.5型SAS HDDモデル(シングルコントローラ、146GB HDD、2台搭載)が106万7,850円~。3.5型SAS HDDモデル(シングルコントローラ、300GB HDD、2台搭載)が110万400円~。
《冨岡晶》
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