食のプロに聞く美味しい野菜の見分け方は?
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まず、「料理をする際にこだわる食材は何ですか?」と質問したところ、「肉」(80%)に次いで多かったのが「野菜」(77%)となった。野菜にこだわる理由としては、「鮮度や産地などで味が全く変わるので」(20歳・女性)、「栄養に欠かせないものだから」(39歳・男性)などのコメントが見られた。また「美味しい野菜をどのように見分けますか?」という質問に対しては「鮮度」(89%)がトップ。続いて「産地」(61%)、「色」(49%)、「形・大きさ」(49%)となった。
次に「どんな野菜を美味しいと感じますか?」と聞いたところ、最も多かったのは「甘い野菜」で75%。以下「水々しい野菜」(72%)、「食感が良い野菜」(58%)、「味が濃厚な野菜」(50%)と続いた。
「甘い野菜」といっても人によって様々だが、フードコーディネーター達に対して「あなたがオススメする“甘い野菜”(=スウィーツな野菜)は何ですか?」と質問したところ、最も回答が多かったのは「トマト」(37%)だった。その理由として、「様々な料理に使え、甘いほどおいしい料理になるから」(28歳・男性)などの意見があった。2位以下は「かぼちゃ」(30%)、「にんじん」(16%)、「たまねぎ」(11%)となり、5位には「とうもろこし」(10%)がランクインした。
「野菜の甘みを引き立たせるためのオススメの調理法」について聞くと、「蒸す」「軽く火を通す」などの意見が多かった。また、野菜本来の甘みを楽しむために、「味付けは何もしない」「塩のみ」などの意見もあがった。
《織本幸介》
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