ソニーがCMOSセンサーの生産能力を増強、約400億円を設備投資
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今回の生産増強の背景には、デジタルカメラ市場の拡大に加え、急速に立ち上がるスマートフォン市場への対応があるという。これら各市場ではイメージセンサーの一層の高画質化・大型化が求められているとしている。
「Exmor(エクスモア)」は、“列並列A/D変換方式”を採用することにより、ノイズを低減したCMOSセンサー。また、「Exmor R(エクスモア アール)」は裏面照射型構造を採用し、高感度や低ノイズの撮像特性を大幅に向上させている。既に2009年から長崎テクノロジーセンターにおいて「Exmor R(エクスモア アール)」の量産は開始されているが、今回の熊本工場の増強により、より多くの市場ニーズに応える供給体制を確立したい構えだ。
「Exmor R(エクスモア アール)」はフルHD動画撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「DSC-HX5V」などに、大型センサーの「Exmor(エクスモア)」は、ミラーレス一眼の「NEX-5」やレンズ交換式ビデオカメラの「NEX-VG10」などに採用されている。
《小口》
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