インテル、第2世代のCoreプロセッサー「Sandy Bridge」を公開
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「Sandy Bridge」は32nmプロセスルールとなるプロセッサーで、内蔵のグラフィックス機能を強化。新たに「リング」と呼ばれる構造を採用し、これにより内蔵のグラフィックス・エンジンがキャッシュやメモリなどのリソースをプロセッサー・コアと共有。電力の効率を維持しながら、処理能力とグラフィックス性能の向上を図ることが可能だという。また、クロックアップ機能の「ターボ・ブースト・テクノロジー」も強化されるとしている。
インテルでは、今回のビジュアル機能強化を新たに「Visibly Smart」と名づけて展開する見込み。ノートPCおよびデスクトップPC向けとして2010年後半に生産を開始し、2011年初めに搭載PCを発売予定とした。
また、IDFでは、次世代のXeonプロセッサーを搭載したマシンのデモも行なわれた。次世代Xeonは1プロセッサーあたり8コアを搭載し、16スレッドの同時処理が可能。2011年後半の生産開始を予定している。
《小口》
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