BIGLOBE、クラウド型オンラインストレージサービスの提供を開始
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「BIGLOBEメッシュストレージサービス」は、インターネット経由でクラウド上のディスクスペースにアクセスするだけで、社外の人とも大容量ファイルの受け渡しや共有を行えるオンラインストレージサービス。最大2TBまでのストレージが利用可能。信頼性と安全性に配慮しつつ、登録されていない利用者とのファイル受け渡し機能など、利便性を高めるさまざまな機能も提供する。
三重にミラー化されたデータストレージを使用し、高い耐障害性を実現。また、SSL暗号化通信による盗聴防止の他、IPアドレスまたはドメインにて、利用者IDごとにアクセス元の制限が可能となっている。管理者は、監査に必要なアクセスログ情報を、専用のWeb画面より簡単な操作で入手できる。
また従来必要だったID登録をせずに、ファイルアップロードが可能な“受取フォルダ機能”を提供。取引先など社外の利用者や、利用頻度の低い利用者はIDを登録する手間がなく、ファイルのアップロードが可能になる。独自URLの生成、パスワードの設定を行い、受取フォルダを公開するだけで利用できる。ディスクスペースには、自分だけが利用できる個人フォルダの他、プロジェクトや組織で情報を共有するためのグループフォルダの作成も可能。
1ID・1GB～100ID・100GBまで複数コースから選択可能な「メッシュストレージ」は、初期料金（税込）なし、月額料金999円～。ディスク増設は1GB単位で99GBまで増設可能（ただし、契約途中での申込は不可）。増設の月額料金は578円。このほか、1法人専用型（標準構成、最大ID数10,000ID、最大提供ディスク2TBまで）の「メッシュストレージST」、1法人専用型（高可用性構成、最大ID数10,000ID、最大提供ディスク2TBまで）の「メッシュストレージHA」もラインアップする。BIGLOBEでは、本サービスにおいて3年間で累計300社への導入を目指す。また、今後、メールサービスなど他のサービスとの連携ソリューションをクラウド型で提供する予定。
《冨岡晶》
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