ソーシャルメディア「若者ほど、リアルでの交流を避ける傾向」…サイバー・バズ調べ
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
まず「今までソーシャルメディア上で、自身の悩みを公開したり、打ち明けたことはありますか?」という質問に対し、「はい」と回答した人が45%となり、約半数の人が、自身の悩みをソーシャルメディア上で公開していることが判明した。また各年代別の回答を見ると、「ソーシャルメディア上で悩みを公開したことがある」と回答した人が、20代では51%、30代では48%、40代では36%と、年代が上がるにつれて減少していた。しかし、「WEB上でつながった人との交流会や、オフ会等に参加したことはありますか?」という質問に対しては、20代では39%、30代では52%、40代では54%と、年齢が高い世代のほうがリアルでの交流を図っていることが判明したという。
「ソーシャルメディアの利用にともない、ライフスタイルが変わったことはありますか?」という質問に対し、「インターネットの利用時間が増えた」が24%、「自分の情報を公開する機会が増えた」が16%、「友人や知人等が、今何をしているかすぐ分かるようになった」が13%、「新しい情報を発見する機会が増えた」が22%、「ソーシャルメディア上での友達ができた」が17%となった。逆に「特にない」と回答した人は、わずか4%となり、ソーシャルメディア利用者の94%の人は、ソーシャルメディアの利用によってライフスタイルが変化していることがあきらかとなった。
「ソーシャルメディアを使う動機は?」という質問に対して、「自分の行動や言動を他人に知らせるために活用している」が23%、「自分の周りの人が何をやっているのか知るために活用している」が27%、「自分の行動や言動の備忘録として活用している」が25%となっており、約3人に1人はソーシャルメディアを自分の周りの人の行動を把握するために活用していた。「ソーシャルメディアはどのようなときに利用しますか?」という質問に対しては、「ヒマな時」が22%、「隙間時間」が24%となっており、約半数の人がちょっとした時間にソーシャルメディアを利用していることが判明した。
《冨岡晶》
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