年収1000万円以上の“独千男”、未婚女性が嗅ぎ分けるその秘訣は?
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独身で年収1,000万円以上の男性と結婚したいかどうかについては、「とても結婚したい(10.4%)」と「どちらかというと結婚したい(61.5%)」を合わせた7割以上となった。今回、両社では未婚女性からの直感的な意見を元に“独千男”をキャラクター化。まずは外見について顔の系統、体格、身に付けているものなど各項目で最も数値が高かったものを並べると、顔の系統は高橋克典、佐藤浩市、堤真一などの「渋い系」26.6%、体格は「細め筋肉質」39.5%、メガネはかけていない62.1%、ビジネスシーンでは「トラディショナル・スタイル系」33.2%、カバンは「革のビジネスバッグ」64.3%といったものとなった。
ファッションアイテムは、ビジネスシーンではスーツ(63.6%)と小物(42.4%)を高級ブランド直営店、私服(53.0%)をセレクトショップ、下着(34.7%)を百貨店で購入していそうという意見が多かった。一方、プライベートでは流行を適度に取り入れた知的で個性的なカジュアル系の洋服(38.8%)を着て、趣味はドライブ(53.8%)、車は外車スポーツカー(27.7%)、スポーツはゴルフが好き(55.0%)といった人物像が浮かび上がってきた。
また「お金を持っている」と「気前が良い」は必ずしも一致しない。“独千男”が女性にかける金額はどのくらいかと聞いてみた。初デートのディナーでおごってくれそうな金額は「8,000円~10,000円」が22.3%、付き合ったら誕生日プレゼントは「30,000円~50,000円」くらい使ってくれそうとした人が26.8%でそれぞれ最多となった。
ではそんな“独千男”と結婚するためには何が優れている必要があるか。最も大事だと思うことをあげてもらったところ、1位は「性格(32.2%)」、僅差で「外見(27.6%)」が続いた。「性格」と答えたのは若い年代ほど多く、「外見」と答えたのは高い年代ほど多い結果となった。そこで今度は妻にふさわしいのはどんな女性だと思うかを複数回答で聞いたところ、62.3%が「気配りができる」と回答。以下、「機転がきく(52.3%)」、「社交的な性格(49.7%)」、「料理が得意(43.0%)」と続いた。
こんな人気の“独千男”だが、未婚女性たちはどこで“独千男”を見分けているのだろうか? 最もイメージがあらわれるのは「ビジネスシーンでのファッション(22.7%)」という回答が最多。ビジネスシーンで「トラディショナル・スタイル系」の男性は、未婚女性から、「もしかして独千男?」と思われているかもしれない。
《関口賢》
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