タバコ値上げ、喫煙者男女500人の対策は? | RBB TODAY

タバコ値上げ、喫煙者男女500人の対策は?

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10月からのタバコ値上げがきっかけで何か行うことはありますか?(複数回答)
10月からのタバコ値上げがきっかけで何か行うことはありますか?(複数回答) 全 2 枚
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 クラシエフーズは30日、「タバコに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は10月1日からのタバコの値上げに合わせて実施されたもので、対象者は20~30代の喫煙者男女500名。調査期間は15日~16日。

 まず「1日に何本タバコを吸っていますか」と質問したところ、平均は”14.5本”。また1ヵ月のタバコ代は平均で”7,256円”だった。10月からのタバコ値上がりによって、何か行うことがあるかと尋ねると、85%が「ある」と回答。具体的に行うこと(複数回答)としては、「1日に吸う本数を減らす」(43%)が最も多く、次いで、「タバコを買いだめする」(38%)、「禁煙」(31%)となった。「タバコを吸わない日を作る」という「休煙派」も11%いた。「減煙」もしくは「休煙」のいずれかを答えた回答者の合計は46%となり、実に喫煙者の2人に1人が10月からタバコの本数を減らすつもりでいるようだ。

 「1日に吸う本数を減らす」と答えた回答者(43%)に、減らしたい1日あたりの本数を聞くと、平均は”7.7本”となった。現在の本数の約半分に抑えたいと考えている人が多いようだ。さらに「タバコを買いだめする」とした回答者(38%)に購入するカートン数を尋ねると、平均”6.4”カートンとなった。
 
 「10月からのタバコ値上げで、あなたのライフスタイルは変わると思いますか」という質問には、54%が「思う」と回答。具体的な内容としては、「月々のタバコ代が今よりかかるので、その分自由に使えるお金が減ると思う。(35歳・男性)」、「退屈しのぎのチェーンスモークや仕事の休憩中の一服を控える。(27歳・女性)」などの意見が見られた。さらにタバコの代替品として利用したいもののトップは、「ガム」(49%)、次いで「コーヒー」(38%)、「ミントタブレット」(33%)、「アメ」(31%)となった。

 クラシエフーズは、ツイッター連動サイト「休煙 Project」を10月末まで公開している。

《RBB TODAY》

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