NTTデータグループ3社、日本オラクルとデータベースセキュリティで協業
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PCI DSSは、加盟店・決済代行事業者が取り扱うカード会員のクレジットカード情報・取引情報を安全に守るために国際カードブランド5社 (VISA、JCB、MasterCard、AmericanExpress、Discover) が共同で策定したセキュリティ基準。「PCI DSSトータルサービス」は、NTTデータ・セキュリティの認定審査会社「QSA」の実績と、セキュリティ専門会社としてのスキルを融合したコンサルティングサービス。カード情報を保護するために国際的に認められた「PCI DSS」をベースに、各企業のセキュリティ対策レベルを向上させるものとなっている。
まずは、NTTデータ・セキュリティがクレジットカード情報を取り扱う企業向けに提供している「PCI DSSトータルサービス」に、NTTデータ先端技術が提供する「DBセキュリティアセスメントサービス」をアドオンし11月1日より提供を開始する。同時にNTTデータ先端技術では、「データ暗号化」や「アクセス制御強化」などのOracleを活用したソリューションの提案も行っていく。 日本オラクルは、最新技術に基づいた製品の提供と技術的な支援をNTTデータグループに対して提供する。3年間で5億円の売上を目指す。
また将来的には、NTTデータが構築するシステムへの提供や、NTTデータグループが提供する総合クラウドサービス「BizXaaS(ビズエクサース)」の運用管理サービスメニューにも組み入れて展開される予定。
《冨岡晶》
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