KDDI、携帯電話回線/Wi-Fi利用が可能な電子書籍リーダーを12月に発売
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事

同製品は、6型ディスプレイ(Eインク 16階調、解像度800×600ピクセル)を搭載した電子書籍リーダー。「CDMA 1X WIN」回線やWi-Fi通信(IEEE802.11b/g/n)によって電子書籍をダウンロード。2GBのフラッシュメモリを内蔵し、保存可能な電子書籍数は暫定値で約2,000冊。ほかに外部メモリとしてmicroSD/microSDHCカードに対応する。
紙と同じように反射光を利用した表示方法を採用し、省電力で、直射日光下でも見やすく、長時間の読書にも適しているという。ディスプレイ下部にソーラーパネルを搭載することで内蔵バッテリを長持ちさせ、1回の充電で閲覧できる分量を約25冊分、7,500ページ相当とした(暫定値)。
付属のスタイラスペンでディスプレイにタッチして操作する「ダイレクト選択」のほか、本体前面に配置された5つのボタンで「本の選択」「次ページ」などの基本操作を行なう。暫定値で本体サイズは幅130×高さ198×奥行き9.6mm、重さは295.8gの小型・軽量ボディ。ほかに付属品は本体ケース/ACアダプタなど。
なお、biblio Leaf SP02に関するその他の詳細や価格、電子書籍配信サービスの詳細については追って同社サイトにて公開予定。また、同製品は19日からKDDIデザイニングスタジオ(東京都渋谷区)にて参考展示を開始する予定。
《加藤》
特集
この記事の写真
/