日本情報通信、企業向けクラウドSaaS版「NI+Cワークフロー・サービス」販売開始
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日本情報通信では昨年よりクラウド・ビジネスに参入し、「アプリケーション(SaaS)・サービス」「インフラストラクチャ(PaaS)・サービス」「仮想ホスティング・サービス」の3つのサービスを提供してきた。今回発表の「NI+Cワークフロー・サービス」は、「アプリケーション・サービス」での新メニューとなる。すでに多くの導入実績を持っているワークフローのソフトウェア・パッケージである「eValue NSワークフロー」を、NI+Cクラウド環境のSaaSとして月額課金で利用可能とした。当初より60種類以上の標準的な申請フォームが利用可能。
なおこの「NI+Cワークフロー・サービス」のインフラには、ブレードサーバ「IBM BladeCenter」など、IBMシステム製品およびソフトウェア製品が採用されている。「NI+Cワークフロー・サービス」は、日本IBMが推進する新たなサービス・モデルである「SOP(サービス・オリエンテッド・パートナリング)」ソリューションとして、IBMパートナー経由でも提供される。また、このサービスはNTTコミュニケーションズのSaaS基盤サービス「BizCITY for SaaS Provider」とも連携しており、信頼性の高いVPNをアクセス回線として利用するセキュアなクラウドコンピューティング環境での利用も可能となっている。
日本情報通信は、「NI+Cワークフロー・サービス」のクラウド提供にあたり、SOPパートナー各社および日本情報通信パートナー各社とともに、50人から500人規模の中堅・中小企業向けクラウド・サービスとして、今年度50社への導入を目指す。
《冨岡晶》
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