東大発の画像認識技術でオムライス写真に反応してツイート…So-net、Twitterボットを公開
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「ろっぷん」は、So-netとバンプレストが本年7月に共同発表した、長い耳がトレードマークのロップイヤーうさぎをモチーフにした新たなオリジナルキャラクター。レストランの料理やカフェ、手作りのご飯など、日常の食事を携帯電話で撮影し、メールで送って「ろっぷん」の成長を楽しむことができるケータイゲーム(食ゲー)にも登場する。
「ろっぷんbot」(roppun_bot)は「オムライス」の写真判定bot。「オムライス」が大好物だが、料理歴が浅く、オムライスのことを熟知していない、という設定で、送信された食事写真のなかから、「オムライス」の写真を判定、「オムライス」にまつわる「つぶやき」を返答するTwitterボットとなっている。「twitpic.com」や「携帯百景」にアップした「オムライス」写真のURLを@roppun_bot宛に送ると、「オムライス」と判定して「オムライス」だねと返答する。画像認識には、東京大学とfoo.logとが共同開発している、「食」に関する写真を抽出し食事カレンダーを生成する「FoodLog」技術を応用した技術が利用されている。
なお「ろっぷん」は「ラーメン」や「カレー」にも興味があるとのこと。いろいろな食事写真をアップロードすると、他のメニューでも反応があるかもしれない。サービスは期間限定で2010年10月20日~12月15日(予定)。利用料金は無料。閲覧は誰でも可能で、「ろっぷんbot」に「返信」するにはTwitterアカウントを持っていて『ろっぷんbot』をフォローしている必要がある。
《冨岡晶》
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