NEC、国内最小クラスのワークステーション「Express5800/50」シリーズの新製品を発売
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「Express5800/51Mb」は、インテル社製最新CPU「インテルCorei7/i5プロセッサー」を採用し、処理性能を従来比25%向上(従来製品「Express5800/51Ma」との比較)。HDDを2台搭載し2重化することで、片方のディスクが故障し停止しても、もう一方のディスクが動作を継続するHDDのRAID 0/1に対応した。これにより障害発生時でもデータを保護し、継続した運用が可能。また、CPUに標準で内蔵されているグラフィック機能に加え、エヌビディア社製のグラフィックスアクセラレータ「Quadro FX880M」を搭載可能。これにより、エントリクラスの3次元CAD、コンピュータグラフィックス(CG)、デジタルコンテンツ作成業務などに対応した。
「Express5800/51Mb」製品は従来製品に引き続き、国内最小クラスのコンパクトボディ(幅61mm×B5サイズ)を実現するとともに、3年間の長期供給を保証しいる。NECでは今後3年間で、「Express5800/50」シリーズ合計で40万台の販売を目指す。価格はCore i5モデルが22万1000円(Core i5 520E-2.40GHz、1GBメモリ、160GB HDD、DVD-ROM、Windows7 Professional)、Core i7モデルが29万8000円(Core i7 610E-2.53GHz、2GBメモリ、160GB HDD×2、DVD Super MULTI、Windows7 Professional)。Quadro FX880M搭載モデルは、2011年1月出荷予定。
《冨岡晶》
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