エレクトロニクスエンジニア環境、日本人の評価は最低!米国とインドで高い評価
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
それによると、仕事や会社に対する満足度について、日本で評価の低さが顕著な項目は「自分のキャリアに対する満足度」。満足していると回答したエンジニアの比率が日本は59%で最低。米国は85%、インドが84%、欧州が80%、中国が70%だった。ほかに10ポイント以上の差がついた項目としては「会社はエンジニアを尊重している」、「会社の技術は最先端」、「仕事で使っている機器は最新」などがあり、技術の先進性やそれに対する会社の姿勢への不満が明確に表れる結果となった。
エンジニアの平均年収の調査では、円高ドル安の影響があったものの、昨年に続き米国が最も高く904万円(前年比166万円減)。2位は日本の700万円(同11万円減)、3位は欧州の618万円(同55万円減)。先進3地域と比較するとインドと中国の水準は低く、インドは225万円(同31万円増)、中国は円に対する人民元の低下もあり141万円(同1万円減)だった。
エンジニアという職業に対する満足度では、米国とインドが多くの項目で高い評価を示していた。米国ではキャリアに対する満足度が85%と5地域の中で最高だったほか、「会社はエンジニアを尊重している」(79%)、「会社は革新性や創造性に力を入れている」(73%)、「会社はエンジニアの革新的な成果に報いている」(61%)も最高の評価。インドでは職業に対する満足度が91%と最高で、「自分の子供もエンジニアになってもらいたい」が73%にのぼった。
《RBB TODAY》
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