デル、3D出力にも対応する高級ノート「XPS」の新型3機種
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XPSシリーズは、アルマイト加工のアルミボディを採用し、JBLのスピーカーを内蔵するなどハイエンドユーザー向けのノートPCブランド。各機種ともCPUやメモリ、HDDから通信機能までさまざまなオプションを選択し、カスタマイズが可能となっている。今回新たに、3D出力対応のHDMI1.4ポートを備え、3DゲームやBlu-ray 3Dなどを楽しめるとした(3Dメガネなどは別途必要)。また、全モデルにNVIDIA製の専用グラフィックスを搭載し、グラフィックス最適化を自動で行なう「NVIDIA Optimusテクノロジー」に対応。そのほか、同社製のノートPCとしては初めて、内蔵型の地上デジタルチューナーを選択可能としている。
3モデルはそれぞれ、OSがWindows7 Home Premium/Professional/Ultimateから、CPUがCore i5-460M(2.53GHz)、Core i5-560M(2.66GHz)、Corei7-740M(1.73GHz)、Core i7-840M(1.86GHz)から、メモリは4GB/6GB/8GBから選択可能。インターフェースとしてHDMI/ミニDisplayPort/マイク/ヘッドホン/PowerShare USB対応×1/SD/SDHCなどに対応したカードリーダーを備え、さらにHD720p対応webカメラを内蔵。10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応の有線LANを実装する。
さらにオプションとして、無線通信機能はIEEE802.11b/g/n、IEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 3.0の選択が可能。バッテリとして6セルリチウムイオンバッテリ、9セルリチウムイオンバッテリを選ぶこともできる。
XPS 14はディスプレイに、14型(1,366×768ピクセル)光沢液晶を採用。光学ドライブにはDVDスーパーマルチドライブを搭載する。グラフィックスはGeForce GT 420M(専用メモリは1GB)、GeForce GT 425M(専用メモリは2GB)を選択でき、ストレージには320GB/500GB/640GB/750GBのHDD、または256GBのSSDの選択肢がある。本体サイズは幅352.8×高さ31.4~35.4×奥行き247.4mm、重量は2.43kg(6セルバッテリ搭載時)。
XPS 15は15.6型のディスプレイに、1,366×768ピクセルかフルHDのどちらかの光沢液晶を選択できる。光学ドライブには、DVDスーパーマルチドライブ /Blu-rayコンボドライブ /Blu-rayディスクドライブの3つのオプションを用意。グラフィックスはGeForce GT 420M(専用メモリは1GB)、GeForce GT 435M(専用メモリは2GB)を選択でき、XPS 14同様に、ストレージには320GB/500GB/640GB/750GBのHDD、または256GBのSSDから選択可能となっている。本体サイズは幅381×高さ32.2~38.2×奥行き265.4mm、重量は2.78kg(6セルバッテリ搭載時)。
XPS 17は、17.3型(1,600×900ピクセル)光沢液晶を採用。Core i7選択時は、12GB/16GBのメモリも選択可能となっている。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブ/Blu-rayコンボドライブ/Blu-rayディスクドライブから、グラフィックスにGeForce GT 435M(専用メモリは1GB)、GeForce GT 445M(専用メモリは3GB)から選択できる。ストレージとして、14型/15型に並ぶオプションに加え、1.5TBのHDDもしくは512GBのSSDのオプションを準備。本体サイズは幅414.9×高さ32.8~38.5×287.3mm、重量は3.43kg(6セルバッテリ搭載時)。
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